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2009/06/08(Mon)

今日は06月08日です。
中小企業向けといわれているセフィティーネット融資について書きます。
政府は先に20兆円更に30兆円増額して50兆円の保証枠を予算として計上し
ています、マンガ殿堂等実際に費用が支出する予算と並べて発表しているだけ
に50兆円も支出するかのように報道されていますが、100%返済されると全く
支出が無い予算です。 以前、物価安定緊急融資だったでしょうか、でも同じ政
策が取られたのですが、2兆円返済されないいわゆる不良債権が出たそうです
がそのことが、保証をした保証協会に対して行政から厳しく叱責が有ったように
聞いています、しかし、それは行政コストであってそのお陰で多くの企業が生き
残ることが出来たのであって攻められる行為ではないと私は考えています。

新東京銀行のようにヤクザの資金調達に協力していたと言うことであれば叱責
は免れない行為です。 しかし、行政の失策により現在の不況に見舞われてい
ます。 企業は継続しなければいけません、本来このように不況に見舞われた
ときのために内部留保をしておかなければいけないのですが政策では内部留保
に対しても課税して、内部留保をさせないようにしています。 また、上場会社の
場合は株価にまで不利益が有ります。

従って、緊急融資政策が必要に成るのですが、バブル崩壊後長く好況が続いた
ような報道も有りましたが、それは、ごく一部の大企業が下請を叩いて稼ぎ出し
た黒字のお陰で有って、殆どの下請中小企業は全く好景気など体感しないまま
現在の世界同時不況に突入してしまいました。

従って、政府は当初20兆円の保証枠を用意しましたが、未だにその20兆円に達
していません、更に、銀行も保証協会も先に不良債権を出して叱責されているの
で今回は簡単に融資を出さないために、現行の多くの融資先はさほど緊急融資を
必要としない企業ばかりで、更に表面には出ませんが銀行がプロパーで融資して
いたものを事実上書き換え融資が多く真水は現在の政府発表の実績よりそうとう
少ない、多分半分くらいもあれば多いほうではないでしょうか? 結果的に銀行を
助けただけで本当に必要としている中小企業の役に立っていない!と言えるので
はないでしょうか?

更にあたかも大盤振る舞いをしたかのように報道されている30兆円にどんな意味
が有るのでしょうか? 既に、緊急に必要としている企業は申し込みをして、銀行
が決めた限度ぎりぎりまで借りていて、来年の3月まで何度でも利用できると案内
されていますがどれほどの企業が利用できるのだろうか?
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/06/07(Sun)

今日は06月06日です。
先日、国会議員の世襲について、先代に引き続いて応援している後援者や、特別
な基準も無く公認し応援している政党など、取り巻きがおかしいと書きました。
それに付いて面白い提案が入ってきました。 掲載します。

『いつもためになるメルマガありがとうございます。
国会議員の愚かな世襲について、問題提起なさってましたので、一言申し上げま
す。
国の為にならない議員を当選させたくない時、皆さんはどう行動なさるでしょうか?
選挙に行かない、そいつの悪口を皆に伝える等など…。
あまり、良い方法とは言えないですね。
そこで、私の提案。
選挙が煩雑になるのと、関係各位から猛反対されるのは必至ですが−(マイナス)
1票というのは、いかがでしょう?
投票用紙に、−1と、+1と記入出来て、「こいつは為にならない!」と判断する者
に対しては、−(マイナス)1票を投じる訳です。
TV中継とかで、「A議員は、+投票は○○でしたが、残念、−投票が上回り、落選
確実になりました…。」なんて事が放送されたら、大変愉快だと思いますが…。
辻社長は、いかがお感じになられますか?』

確かに、最高裁判所の裁判官の投票はこの方法ですが、最高裁判決で“これは
おかしい”と言う判決もあり、選挙に反映させなくてはと思っていても、いざ選挙に
なると忘れてしまっていて、全く機能していないのではないかと思うのですが。

それを、国会議員の選挙にも導入しようと言うアイデアですが、面白いアイデアで
すね、考え方を変えると、有権者一人に2票の投票権ができると言うことに成る
のだと思いますが、今までとは全く違った結果が出るのではないかと思われます。

私はここで棄権は絶対に活けない!真剣に考えたけど選ぶに値する人が居ない
場合は、無効票だけど自分は無関心ではないと言うことの、何らかの意思表示と
して“該当者なし”と投票用紙に書いてこよう! と呼びかけています。

この方法だと、積極的に投票する人も増えるのではないでしょうか?
ただ、他人を蹴落としてでもと言う、拝金的資本主義の延長のようにも感じないで
もないのですが・・・・・ 従ってダメを選ぶ×印ではなく、両方とも〇皆で、例え
1名を選ぶ選挙でも違う人2名を選ぶという選挙だと今までとは違った結果が出
るのでは無いでしょうか? みなさんどう思いますか?
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/06/05(Fri)

今日は06月05日です。
現在、再生可能エネルギーと言うと、太陽光発電を思い浮かべる人が多いのでは
ないでしょうか。 私はこの太陽光発電の普及に大変な不安を感じています。

元々この技術はNASAが1953年に開発した技術と聞いています、宇宙ではこの
上も無いとても優れた技術であろうと私も思います。 日本ではその6年後に三
洋電機が手がけ産業として量産に成功したことにより、つい最近まで生産量も普
及率も世界一でした、現在は、生産では韓国・台湾に普及ではドイツに追い越さ
れてしまっているようです。

私は、何に不安を感じているかと言うとパネルの表面の汚れと寿命です。 太陽
光発電は、太陽光のあたる角度によっても効率がそうとう違ってきます、特に表
面に砂などの汚れが付着すると、その差は大きくなります、宇宙では心配無いの
でしょうが、地球上では大変な障害ではないでしょうか?

ガラス張りの温室などで、殆どがガラスに汚れが付着しているのを皆さんは見た
ことがおありと思います屋根の上に設置してしまった後、掃除をするということは
なかなか出来ません、太陽光で自然に表面を綺麗にしてくれる光触媒を塗布す
ると汚れが付きにくく成りますが、現在の酸化チタンは光の透過が悪く発電効率
を落としてしまい使えません。 酸化チタンに変わる光触媒を開発する必要があ
ります。 更に、今後パネルの表面の掃除もビジネスとして成り立つのではない
でしょうか。

しかし、日本で再生可能エネルギーと言えば、他にもたくさん有るのではないでし
ょうか? 確かに鉱物資源は日本には有りません、 しかし、再生可能エネルギ
ーを考えると、エネルギーの宝庫です、火山国日本では地熱発電などは設備費
用も少なくて有効な方法ではないでしょうか。 或いは、四方を海で囲まれている
日本にとっては海が持つ無限のエネルギーも無視できません。

現在東北の方の県であったと思うが石炭火力発電所を今から造ろうとしています
が、絶対に造ってはいけません! これこそが、再生可能エネルギーを使った実
験施設として地熱とか海の波を利用した波力発電の実用化施設を作ることが再
生可能エネルギー利用の国として世界をリードしようと言うのであれば大切なこ
とではないでしょうか?

先に確実に増税が待っていると言う、無駄遣いをやめて、未来に投資すると言う
考え方はできないものなのでしょうか? 再生可能エネルギーの活用こそが資
金を投入する場所ではないでしょうか? 国民皆が未来に夢を持つと言う切欠
にも成るはずです!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/06/04(Thu)

今日は06月04日です。
今日は2回目の配信に成ります、経営者向けということで中小企業向け施策を
特集した情報を1回目で配信いたしました、見ていただけたでしょうか?

現在、国会議員の世襲について討論が行われています。 それも、国会議員自
身がです。 つまり、国会議員自身が世襲には問題が有るということを認めてい
ると言う判断ができるのではないでしょうか?

私達には直ぐ隣国に世襲による問題のサンプルが有ります、大いに参考にすべ
きではないでしょうか? そう北朝鮮ですよ!
問題は本人より取り巻き、日本の場合は後援者や公認する政党に問題がある
のです。

国会議員は国民の代表として官僚を上手に使いこなす義務が有ります。
しかし、その官僚は少なくとも有名校と言われている競争率が高いその点では難
しい試験を合格して入学した大学を卒業して、更に上級国家公務員試験を合格し
て現在の地位を獲得することが出来ました。

しかし、国会議員は如何でしょうか?確かに難しい難関である選挙に当選して国
会議員に成るのですが、熱心な先代の後援者が、その息子の能力については何
も知らずに応援して、更にあの人の息子ならと、これまた何も知らずに親の七光
りだけで投票する有権者が有って当選するのです、更に特別に資格審査基準も
無い政党の公認ばかりではなく、絶大な応援を得て当選していると言うことを考え
ると確かに問題があるといえます。
こう考えると北朝鮮と全く変わらない状況ではないでしょうか?

上級国家公務員試験についても記憶力だけの試験で、問題が大きいと感じてい
る私には、どんな審査基準を設ければ良いのか良いアイデアはありませんが、
国会議員には、“政治家”と“政治屋”があると私は考えています、最近は本物の
“政治家”は殆ど居なくなってしまっていますが、高い理念を持って国民のための
政治を行うために国会議員になった人と、政治はあくまでも職業として権力と収入
を得る方法と割り切って国会議員になっている人が居ます、最近は殆どの人が後
者ではないでしょうか?

昨日の投稿にも有ったように、“ひどい政治は愚かな国民が作る”と言うことでしょ
うか、有権者一人一人が持っている一票とはこのように重要なものなのだと言う
自覚が必要と言うことでしょうか、とにかく、黙っていては何も変わりません!
みんなで、“遠吠え”をしましょう!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/06/03(Wed)

今日は06月03日です。
今日はボンスマイネ代表さんより頂いた投稿を掲載します。

《ひどい政府は愚かな民が作る。
今の世の、御時勢を表している言葉である。私は建築に携わっているので、
『ひどい住宅は、愚かな国民が作る』と申し上げたい。
今から述べる文章は、明治5年、福澤諭吉、小幡篤次郎によって書かれた学問
のすすめの一節である。

世の中で、学問のない国民ほど哀れで憎むべきものはない。 知恵がないのが
極まると恥を知らなくなる。 自分の無知のゆえに貧乏になり、経済的に追い込
まれたときに、自分の身を反省せずに金持ちをうらんだり、はなはだしくなると、
集団で乱暴をするということもある。

これは恥しらずであり、法をおそれない行為である。 世の中の法律を頼りにし
て、身の安全を保って社会生活をしているにも関わらず、依存するところは依存
しておきながら、都合が悪くなると自分の私利私欲のために法律を破ってしまう
輩がいる。 矛盾していないだろうか。

もともと家柄がよく、財産があるものも、お金を蓄えることは知っていながら、自分
の子供をきちんと教育することを知らない。 きちょんと教育されなかった子供た
ちが、また愚かになっていくことも不思議ではない。

そうした人間は、やりたい放題するようになって先祖から受け継いだ財産をすぐ
なくしてしまう。 こうした愚かな民を支配するには、道理で論じても無理なので、
威力でおどすしかない。

西洋のことわざにある、(愚かな民の上には、厳しい政府がある)というのはこ
のことだ。これは政府が厳しいというより、民が愚かであることから、自ら招いた
わざわいである。 愚かな民の上に厳しい政府があるとするならば、よい民の上
には、よい政府がある。 という理屈になる。

いまこの日本においても、このレベルの人民があるから、このレベルの政府が
あるのだ。

もしも、国民の徳の水準が落ちて、より無学になることがあったら、政府の法律
もいっそう厳重になるだろう。

もしも反対に、国民がみな学問を志して物事の筋道を知って、文明を身につけ
るようになれば、法律もまた寛容になっていくだろう。

法律が厳しかったり寛容だったりするのは、ただ国民に徳があるかないかによっ
て変ってくるものなのである。

厳しい政治を好んで、より政治を好むものは誰もいない。自国が豊かになり、強く
なることを願わないものはいない。 外国にあなどることをよしとするものもいな
い。 これは人の当然の感情である。

今の世の中に生まれて、国をよくしようと思うものは、何もそれほど苦悩する必要
もない。 大事なことは、人としての当然の感情に基ついて、自分の行動を正しく
し、熱心に勉強し、広く知識を得て、それぞれの社会的役割に相応しい知識や人
間性を備えることだ、そうすれば、政府は政治をしやすくなり、国民は苦しむことが
なくなり、お互いに、責任を果たすことができる。

そうやってこの国の平和と安定を守ることだ大切なのだ。
私がすすめている学問をいうものも、ひたすらこれを目的としている。
福澤諭吉 斉藤 孝訳
学問のすすめ。 ちくま新書 発行者 菊池明朗
ボンスマイネ代表より。
→ www.vonsumaine.com 》

もの言えば、くちびるさむし・・・ でしょうか。 ただいえることは
“ひどい政治は、国民を貧乏にする!”と言うことです。

昔、池田隼人さんだったでしょうか“三悪追放”と言う運動を提唱された総理大臣
がおられました。 この三悪とは“貧乏”“汚職”“暴力”だったと思います。
貧乏は悪なのです、この貧乏とは金銭的に恵まれていないと言うことばかりじゃ
ありません、守銭奴が増え心が貧乏な人があまりにも多くなっていると思いませ
んか?

生活レベルも数段貧しかった昔、国民は皆“追いつけ!追い越せ!”の目標があ
って、今より心は裕福だったと私は感じています。 現実的ではない、世界第二の
経済大国、などとおだてられては居ますが、最低限の生活すら断念して自ら死を
択ばなければいけない人が毎日100年近く居ます。
反面、年間11兆円もの未だ食用に充分成る食品が捨てられています。
こんな、貧乏な国は世界中何処にもありません! そう思いませんか?
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/06/02(Tue)

今日は06月02日です。
木偶の坊トヨタがGMについて記者会見をしました、日本人であり中間であるは
ずの“契約社員”に対してはさんなどつける事無く、呼び捨てで内部留保を取り
崩してまでケアする積りは無い!とはっきり言いました、GM(General Motors
Corporation)がこのほどGM(Government Motors Corporation)に変わりそう
ですが、このGMにさんをつけて“GMさん”と呼んでいました、何を考えているの
でしょうか経営者の姿勢が見えたとおもいませんか?
怒りを感じます、その話は止めます!

一昨日日曜日のことですが、日曜日にもここでご案内しました「福岡から日本
を元気に!」と言う講演会に参加してきました、韓国人Noh.Jesu氏の講演
だったのですが、たどたどしい日本語で、今、狂ってしまっている世界を救うこ
とができるのは世界中で、日本しか無い!と力説されるのです。

それは、先ず、八百万の神々と言われているように宗教に対する拘りが無く、全
ての宗教を受け入れることができる、と言うこと、更に、敗戦を知っていて戦争の
愚かさを知っていること、更に、勤勉であると言うこと等などを上げておられまし
た。

日本人は裏を知っていて裏切らない、とも言っておられました。 全てが私がここ
に書いていることと全く同じことを言っておられ、いつもは忘れないようにメモを取
るのですが、“そうだ!そうだ!”と頷きながら、聞いていたために具体的な話は、
思い出せないのですが全てについて“そこは違う!”と思うようなところは全く有
りませんでした。

私自身、韓国人に対して偏見を持っていたようで改めなければいけない、と感じ
ました。 韓国では学校で反日教育が行われており、更に、韓国人は恨みが思
想の原点にあり行動の源でありその鉾先が日本に向けられていて、日本人に
対して好感を持っている人は居ないと決め付けていました。

現に日本の歌謡曲についてもつい最近まで放送禁止であった事実からしても
間違った解釈ではありません。しかし、国民全てがそうかと言うと私にも親しい
友人が居るので間違って居ると言うことは確かであるが、その人と私との関係
で日本人全体に対するメッセージとして聞いたのは初めてのことであり大変驚
きました。

Noh氏は確かに学校では反日教育が行われていた、しかし、彼はダムの直ぐそ
ばに住んでいたそうですが、韓国では雨が多く降るとダムが決壊すると言う事故
が頻繁に起きていたそうですが、母に「このダムは大丈夫なのか?」と聞いたら、
「このダムは日本が造ったから大丈夫!」と答えたと言う話をされました。
反日教育の最中にそのような教育をした、お母さんが居られることにも驚きました。

今後、日本中に展開していくと伺いました、日本人である私達はもう一度、日本人
であると言うことを考え直し、日本国憲法にも書いてある通り、名誉有る地位とは
どういうことなのかということを深く考える必要があるのではないでしょうか?
NR MOVEMENT JAPAN MISSION PROJECT 実行委員会
http://nrmovement.com
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/05/31(Sun)

●ひどい政府は愚かな民が作る。

今の世の、御時勢を表している言葉である。私は建築に携わっていりので、
〔 ひどい住宅は、愚かな国民が作る〕と申し上げたい。

今から述べる文章は、明治5年、福澤諭吉、小幡篤次郎によって書かれた学問のすすめの一節である。

世の中で、学問のない国民ほど哀れで憎むべきものはない。知恵がないのが極まると恥を知らなくなる。自分の無知のゆえに貧乏になり、経済的に追い込まれたときに、自分の身を反省せずに金持ちをうらんだり、はなはだしくなると、集団で乱暴をするということもある。これは恥しらずであり、法を
おそれない行為である。世の中の法律を頼りにして、身の安全を保って社会生活をしているにも関わらず、依存するところは依存しておきながら、都合が悪くなると自分の私利私欲のために法律を破ってしまうやyすがいる。
矛盾していないだろうか。

もともと家柄がよく、財産があるものも、お金を蓄えることは知っていながら
、自分の子供をきちんと教育することを知らない。きちょんと教育されなかった子供たちが、また愚かになっていくことも不思議ではない。
そうした人間は、やりたい放題するようになって先祖から受け継いだ財産を
すぐなくしてしまう。こうした愚かな民を支配するには、道理で論じても無理なので、威力でおどすしかない。
西洋のことわざにある、(愚かな民の上には、厳しい政府がある)というのは
このことだ。これは政府が厳しいというより、民が愚かであることから、自ら
招いたわざわいである。愚かな民の上に厳しい政府があるとするならば、よい民の上には、よい政府がある。という理屈になる。いまこの日本においても、このレベルの人民があるから、このレベルの政府があうrのだ。

もしも、国民の徳の水準が落ちて、より無学になることがあったら、政府の法律もいっそう厳重になるだろう。もしも反対に、国民がみな学問を志して
物事の筋道を知って、文明を身につけるようになれば、法律もまた寛容になっていくだろう。法律が厳しかったり寛容だったりするのは、ただ国民に徳があるかないかによって変ってくるものなのである。
厳しい政治を好んで、より政治を好むものは誰もいない。自国が豊かになり
、強くなることを願わないものはいない。外国にあなどることをよしとするものもいない。これは人の当然の感情である。
今の世の中に生まれて、国をよくしようと思うものは、何もそれほど苦悩する必要もない。大事なことは、人としての当然の感情に基ついて、自分の行動を正しくし、熱心に勉強し、広く知識を得て、それぞれの社会的役割に相応しい知識や人間性を備えることだ、そうすれば、政府は政治をしやすくなり、国民は苦しむことがなくなり、お互いに、責任を果たすことができる。
そうやってこの国の平和と安定を守ることだ大切なのだ。
私がすすめている学問をいうものも、ひたすらこれを目的としている。

福澤諭吉 斉藤 孝訳
学問のすすめ。 ちくま新書 発行者 菊池明朗


ボンスマイネ代表より。


























2009/05/29(Fri)

今日は05月29日です。
昨日、党首討論について書きました。その中で、「細かい方法や、予算を付け
なければ官僚は動かない」と言う総理の返答に対して、私は、細かい方法や
予算の捻出は専門家である官僚にやらせなければいけません!と書きました。

皆さんはどう思いますか?
社長は、従業員にそこまで指示していますか? 社長が指示するのはその企
画でえられる目的であって細かい方法や予算については専門家である現場
が考えて、費用の見積りを行うことが通常企業で行われている方法ではない
でしょうか?

社長はその費用見積もりに対して費用対効果を考慮に入れて、再検討させる
か、そのまま実行するかを決断するのであって細かい方法などは指示しては
いないのが一般に行われている方法であろうと私は考えます。

ぴかぴかの学歴で更に多くの同僚との競争に勝ち抜いてきた官僚と言われる
人たちは、そのように無能な指示待ち人間達なのでしょうか?

少なくとも私の知り合いの国家公務員は真面目に真剣に仕事に取り組んでお
られます、そんな、真面目な国家公務員を働かせる立場の官僚とは地位ばか
りを誇示するつまらない人間達だったのですか?

それでは、日本の将来など考えられません、国会は会社では重役会議です、
もっと、日本の将来について考えてほしい!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/05/28(Thu)

今日は05月28日です。
昨日、国会で自由民主党党首と民主党の党首による党首討論が公開放送で
流れていました、冒頭、総理大臣から「どちらが日本の総理大臣として相応しい
かを、国民の皆さんに判断していただきたい」と言う発言がありました。
私は、“おいおい、現職の総理大臣がそれを言うか?”と感じてしまいました。
皆さんどう思いますか?

次に、感じたことは国会議員ってなんとガラが悪いのだろうと言うことです。
野次怒号、人の発言を真剣に聞くことが出来ない“木偶の坊”ばかりなのだろ
うということです、更に、「細かい方法や予算を付けなければ官僚は動かない」
と言う返答がありましたが、細かい方法や予算の捻出は専門家である官僚に
やらせなければいけません!それが、専門家の知恵を使いこなす、と言うこと
で、閣僚そこまでやる必要がありません! 現在の政府はこのように官僚を使
いこなせていないと言うことです。

だから、せっかく統合して国民もやっと慣れてきたところで分割しようなどと言う
わけのわからない提案が生まれてくる理由の一つであろうと私は感じています。

国民が一番知りたがっていることは小沢金権問題だと総理は言っておりました
が少なくとも私は知りたいと思っていません、うんざりしている、と言うのが感想
であり、自分達で法律を作って自分達で云々している少なくとも一般有権者に
とって、国会で取り上げるたびに“又か!”という感想であり政治不信に成るだ
けです!

残念なことに、期待したような中身が無かったと言うのが私の偽らざる感想です。
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/05/27(Wed)

今日は05月27日です。
厚生労働省の分割再編成が論議されています。
理由は閣僚が目の届く大きさにしようということだそうです。 言い換えれば今ま
で閣僚の意思に関わり無く厚生労働行政が行われていたと言うことのようです。
つまり、官僚が勝手に動いていたと言うことです。 これって厚生労働省だけ?

ついこの間だったですよね、省庁統合が行われて省が半分に減ったのは、やっ
と名前を覚えることが出来たと思ったのですが又変わるの?
なんか変と思いませんか?

官僚が閣僚の言うことを聞かなくなってしまっていることが露呈したと言うことで
すがその原因が組織が大きすぎるからでしょうか?
私はそうは思いません、組織の隅々まで閣僚が目を通す必要など全く無いので
す、そんなことをしなくても済むように出来ているのが組織ではないでしょうか?

今まで、特別に閣僚として指導するようなことが無く、丸投げで任せてきたこと、更
に、そのために生じたことや、馴れ合いになってしまっていて、多くの弱みと言える
ようなことを捕まれていて、強く指導すると言うことが出来ない関係に成ってしまっ
ていることが大きな原因ではないでしょうか? ガラガラポンが必要ですね。

国会でも、閣僚が細かい数字まで承知していなければいけないような風潮があり
ますが、そんな必要は全く有りません! その道に詳しい人が閣僚に成っているよ
うに感じますが間違いです、返って詳しいと、その道の常識に縛られてしまい改革
など望むことが出来ず障害です。

閣僚にとって最も大事なことは国民の代表だと言うことです。 官僚は放って置け
ば自分達の都合が良いことしか提案してきません、現在の政策がそれです、それ
を国民の代表として国民の目線で修正するのがその閣僚の役割です! その道
の専門家の知恵を国民のために役立つように引き出すことが閣僚の役割です!。

従って、隅々まで目を通す必要など全く有りません、風通しの良い組織であれば
どれだけ大きくても確実に機能します、3ズ(遅れず、休まず、働かず)主義で無
難に過ごしてきた人が評価されるような組織の体質に大きな原因が有ります。

学歴、学閥に関わり無く能力がある人が抜擢されるような組織であれば必ず活性
化します、小さな組織でも大きな仕事が出来ます! 根本を変えなければ組織を
幾ら触っても変わりません。 教育問題も全く同じです!
ガラガラポンが必要なようです!   辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


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