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2009/10/16(Fri)

●マスコミのあり方を考える!“09” 日本はどんな国かをシッカリ知ろう(7)
日本は歴史的に農耕により生活の糧を得てきました、集落を作り集落が中心で
社会が形成されてきました。 日常の生活習慣も集落単位で取り決めが出来て
いて、現在も未だ色濃く残っています。

基本的に日本に資本主義は馴染みません!
さらに、資本主義は既に崩壊してしまっている! ベルリンの壁の崩壊と同時に
共産主義は崩壊しました。 実は同時に資本主義も崩壊しなければいけなかっ
たのです! 既に行き詰っていて、悪あがきしている状態が拝金的資本主義で
す! もう一度言います、資本主義は日本にはなじまない! ましてや、拝金的
資本主義には反感すら持っています。

最近特に経済のグローバル化という言葉をよく聞きます、と言うより、アメリカ輸
出に頼り切っている政界や経済界の第一線にいる人が騒いでいます。
乗り遅れると世界で活躍出来ない!とでも言わんばかりの論を展開しています。

この人たちこそが前回ここに書きました本人も気が付いていない占領政策の回
し者なのです。 現実にグローバル化など無いのです。

グローバル(global)とはグローブ(globe)球形のものと言う意味でこの場合地球
を指します、と、アリーナ(arena)は室内競技場とか円形劇場をさしこの場合は範
囲を表す言葉として使われています。 の合成語でグローバル(global)世界的な
規模でと言う意味で使われているものと解釈します。

しかし、決して世界的規模で経済が統一化されているのではありません。
たんに、経済的にアメリカの影響を積極的に受けている国だけで使われている言
葉で、正確には“経済ルールをアメリカの言う通りにしよう”と言う言葉と同じ意味
です。

結果的には、その、全ての国々はアメリカを筆頭に大きな格差が生まれ、金こそ
が全てと言わんばかりの拝金的資本主義が蔓延し、他人に配慮することを忘れ
てしまった、自己主義的思想により人心の荒廃と言える状況にまで成ってしまっ
ています。 現在の日本の状況です!

資本主義は基本的に競争社会です、負けるか勝つかが全てで、他人を思いやる
事など有りません! “相互扶助”とは同居できません! 従って、そんななかで
は“ボランティア”と言う特別な括りをつくり他人を思いやる思想が必要になるの
です。

もう一度言います!実は、共産主義が崩壊したときに同時に資本主義も崩壊し
てしまっていたのです。 どちらにも大きく振れてしまったら崩壊しか道が無いの
です、従って、大至急、新しい経済概念を作り出す必要が有るのです。

それは、日本の歴史の中にしか求めることが出来ないのです。
そのキーワードが自由と相互扶助なのです。 生活至上主義なのです!
今からでも遅くない! これは日本にしか出来ません!
               辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/10/15(Thu)

それでは今日の情報です・・・・
長崎市と広島市が共同でオリンピックを誘致しようという計画が有ります。
チョット前に福岡市と東京都が手を挙げて国内候補を競いました、私ははっきり
言ってどちらの候補に対しても批判的でした。 しかし、今回は違います!
オバマ大統領が核武装の縮小そして廃絶を目指すという宣言をしました、これは
今まで考えることが出来なかった、とても画期的なことです!
そのことを後押しするようにノーベル平和賞を受賞することが決定しました。
核の恐ろしさを体験した私達はこの機会にもっと大きな波を作り出し核廃絶を夢
物語ではなく現実のモノとしなければなりません!

確かに、長崎市議会で“財源はどうするのか!?”ということで紛糾しているよう
ですが、近隣の自治体で全面的に応援して実現させようではありませんか!
道州制が検討されていますが、九州と中国地方の共同開催と言うことではいけ
ないのでしょうか? 各県で一種目毎担当して等といった方法があるはずです。

前回の全く必然性の無い東京開催より、確実に開催意義が有ります!
又、サッカーの時に大分県で対応した時のように市民ぐるみで応援すると言う文
字通り“平和の祭典”としてのオリンピックを実現いたしましょう!

これからはどんな行事でも同じですが金を掛けてばか騒ぎする時では有りません!
心の通った手作りのオリンピックが最も重要です。

更に、平和市長会議(会長・秋葉広島市長)は「2020年までの核兵器廃絶」を
目標に掲げているそうで、その目標を達成させるためにも世界に発信する必要が
有ります!

元々、オリンピックの精神は世界平和です! これこそがうってつけと言うことで
はないでしょうか? 日本人の中にも「あれは、戦争を終わらせるために必要だ
った」などとばかなことを言って辞職した大臣もいましたが、先日、赴任したばかり
のアメリカ大使が被爆地を訪問しました。 世界全体が“核廃絶!”の方向に大き
く動き出しました。 今こそチャンスです! 日本が動かなければ進展はありえま
せん!

昨日、こんなメールを頂きました“CAN DO!”はローマジ読みをすれば“感
動”です、感動を求めれば必ず“できる!”ということでしょうか。
 Yes We Can! 皆さんのご意見をお聞かせください!
詳細⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/127654
              辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/10/14(Wed)


あの、自由民主党党員でありながら“無所属”と偽って立候補して当選した森田
知事の怒って大声を出している場面がテレビで何度も報道されています。
福岡空港もそうですが都心に近接していてというより都心自体が広がって今や
都心の中に有るという便利な空港この機能は航空便を利用する立場に立って考
えれば外すことは出来ない大切な条件です。

もう一つ、地球温暖化対策が急務に成っている現在、航空便を便利だからと言う
理由だけで、今後も増やし続けて良いものか? 真剣に考える時期がきています。
私は、陸続きの国内便は廃止する勇気も必要だと感じています。 そんなに急ぐ
用事ってどれほど有りますか? よく考えてみれば殆ど“ゼロ”です!
そうなれば、空港の新規建設は要らないばかりか現在有る空港も元の畑に戻す
ことも出来ます。

国際便のハブ空港が日本に無く成ってしまったということは、日本の経済に取って
不利益なことは確かです。 それも、国内便を削減して運用方法を工夫すれば可
能です! 国内には3000m級の滑走路を持った空港が他にも自衛隊と米軍の基
地が有ります。 横田・羽田・成田・百里と近接して上空を取り合っていることの方
が問題ではないでしょうか? 首都圏地区の航空過密問題は陸上だけでは有り
ません。 日本全体の旅客・貨物の輸送について今の時代の要求も考慮に入れ
て再構築する必要が有ります。

先ずは自分達の地域だけの利益をで考えるのではなく、こんな時にこそグローバ
ルな考え方が大切だと私は考えます! 皆さんどう思いますか?
              辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/10/07(Wed)


自由民主党の総裁選挙の演説で気に成った言葉があります。
“自由民主党は保守党です!”と言っておられました。 保守とは“保ち!”そして
“守る!”と書きます。 演説を聞いていても何を保ち、何を守るのか全く伝わって
きませんでした! 私達は望みを託した小泉に見事に裏切られて政権交代の決
意をいたしました。

小泉は「“改革”をすることにより国民生活が良くなる!」と言って、記録を塗り替
えるような大量の票を集めました。 そして、ことごとく強行採決で“改革”を行い
ました、しかし、国民生活は全く良くならないばかりか、窮地に追いやられ自由民
主党の言うことにはついていけない! という決断をしたのが今回の選挙の結果
です。 小泉は国民を騙してまで何を保ち何を守ろうとしたのでしょうか?

今ひとつ解らないのが自由民主党は何を考えているのか? ということです。
只、解ってきたのは国民生活を犠牲にしてまでも、アメリカの属国であるという地
位を保ち、大企業の利益を守ろうとしていたということです。

総理大臣や大臣が外国に出かけるときにも、何のために行くのかが明らかにさ
れませんでした、結果的に日本にとっては不利なことまで約束してきて強行する
と言うことが行われていました。

新政権にお願いしたい!
自由民主党の政策を反面教師として国民にわかりやすいガラス張りの政治をし
ていただきたい! そのためには、国民の意見を良く聴いて欲しい! そして、
必ず!回答をして欲しい! それが徹底すれば陳情などと言う利益誘導団体を
一切拒否しても良いのではないでしょうか?
陳情は議員から有権者に贈る賄賂です!悪習です!止めるべきです!
是非、お願いしたい! 皆さんはどう思いますか?
               辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp



私はここで“陳情”は自由民主党政権が残した汚点だと決め付けています。
又、同時に政治家は国民の意見を良く聴かなければいけないとも言っています。
陳情も国民の意見を聴くことには変わりが無いだろうという意見も有るかもしれま
せんが大きく違います。

先日、福岡のバス会社が高速道路の値下げにより高速バスの利用客が減少して
路線バスの営業にも影響が出てくるだから民主党がマニフェストで言っている高
速道路の無料化をやめて欲しいというのがその陳情の内容だったと思うのですが
福岡の路線バスは一社独占で営業しています。 高速バスで利益を上げて路線
バスの穴埋めをしているというのですが、グループの電車や観光バスも殆ど独占
状態でこれほど恵まれた経営環境の会社は無いと思われるほど価格競争の無
いと思われる環境に有ります。 多分、西日本最大の民間交通会社ではないで
しょうか?

福岡市内の交通渋滞はバスとタクシーが殆どといえるほど多く走っています。
これを聴くと福岡はとても交通の便が良いように聞こえますが渋滞が激しく時間が
読めないのと、会社は一社だけですが色々な路線のバスが走っていて、30年以
上福岡に住んでいますが、このバスで自分が目的としているところにいけるのか
不安に感じて、私はあまりバスを使ったことがありません。 現在、日本航空が問
題に成っていますがこの会社にも同じような経営努力が必要なのではないでしょ
うか?

そうそう、陳情は汚点と言う話でした、陳情ができるということはそれなりの団体で
背後には票田が控えているということで、議員も無視できないという状況に有りま
す、これまで自由民主党はその言うことを聴いてきました。 しかし、多くの国民は
よほど困っていても“政治にもの申す!”と言う方法すら解らず諦めてしまっていま
す! 陳情に振り回されていてはそんな“声無き叫び!”が聞こえなくなってしまい
結局、強い力を持った利益誘導団体の言い成りの政治に成ってしまった、と言うの
が自由民主党政権が大企業優先政治を平気で行ってきた原因です。

そんな悪い政治習慣を正すのであれば、きっぱりと「意見としては聴くが“陳情”は
お断りします!」という方針を発表して実行すべきと私は考えます。
               辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/10/05(Mon)


NHKで“政府主導の政治が実現できるか?”表題は違うかもしれません。
しかし、出来るわけ無いだろうというような意味の含んだ表題だったように記憶し
ています、そんな表題の討論番組が報道されていました。

出来ます!当然出来なければいけないのです!
どうすればいいか?これも簡単です、国家公務員の個人評価を今まで行われ
てきた“減点主義”をやめればいいのです!

私も以前国家公務員だったことが有ります。公務員には“3ズ”と言う言葉があり
ますこれは“遅れず!・休まず!・働かず!”と言う意味です!
一言で言うと、事故に成るようなことはしない!と言う一言で言い表すことが出来
ます。

こんな体験をしました、後1時間位いで終わるので、定時が過ぎても仕事を進め
ていました、ところが上司が来て、“明日にしろ!”といわれました、今やれば1
時間くらいで終わる仕事でも、明日に回せば午前中はつぶれてしまうということ
を言ったのですが、そのときに上司が教えてくれた言葉が“3ズ”です。

つまり、良い仕事をしても賞は無いが、時間が守れないと不利に成る、そんな結
果を出すと昇進や昇給にさしさわりがあるということです。 これが、法律と言う
プログラムをインプットしなければ動かないという仕組みの基本に成っている部分
です。

私は早速、定年までいて自分はどうなっているか? 克明に描けるということが
解りました、そかも、その前提が事故が無いということです。 つまり、旨く行って
その結果であり、学歴が無い私には先が知れています、それ以上は絶対に期
待できないということです。

したがって、幾ら良い結果に成ると判断できても、決まりに無いことはしない!
危ない橋は渡らない!と言う判断が生まれてきます。
私には我慢が出来ないので退職しました。

しかし、官僚も本当は仕事をしたいのです、自由民主党政権では国会答弁など
閣僚の分の仕事をやっていたためにある面ではやりがいがありました。 官僚は
少なくともその道のプロフェッショナルです、多くの課題を出して競わせる(彼らは
学生に時代から競うということが大好きです)そして、減点主義ではなく信賞必罰
で評価することです!

学歴や学閥には関係なく昇進の判断をこれで行えば素晴らしい政策案がたくさ
ん出てくるはずです。 閣僚はそれを見極めることが仕事です! そうすれば、
意欲が高い官僚は閣僚に積極的に協力します。 そして、やると決定した以上、
旨くいかなかった場合でも担当者の失敗で無い限り、叱責をしないということも
重要なことです。 閣僚の役割は国民目線と日本国憲法に照らし合わせ、良い
方法であれば決定を下します。 更に、その責任は決定を下した閣僚の責任で
す。 これが徹底できてこそ本当の組織として動くことが出来ます!
                辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


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            いのちを未来に〜母からの贈りもの(12)
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 〜 待てば来る「透き通る一瞬」 〜 賀久はつ先生(むなかた助産院院長)

和歌山県の護念寺に講演のために招かれたことがあります。厳しい冬が去り、
梅がちらほらと咲いていた時のことです。控室の床の間にあった色紙の言葉が
今も胸の奥に深く刻み込まれています。

「透き通る一瞬」
料理研究家が書いたそうです。大根やニンジンなどの煮物をする時、まだ硬いう
ちに調味料を入れても味は染み込みにくく、軟らかくなり過ぎてからでは味が濃く
なり、素材の持ち味を損ないます。大根やニンジンが透き通る一瞬に味付けをす
れば、少しの調味料でおいしくできる、という意味だそうです。

洞窟探検家のSさんは体が大きい人でした。奥さんはお料理好きで健康に気を
使い、妊娠後半は明るく充実した日々を送っているようで、何も心配する必要の
ない奥さんでした。

夏の終わり、素足にひんやりとした床の冷たさを感じるころのこと。いつものよう
に夫婦で散歩を楽しみ、スーパーで買い物をしていると、奥さんが下腹部の収縮
に気づきました。五分ごとにキューンとしてくる。

いよいよ始まりました。二人は急いで帰宅して、Sさんはおにぎりをつくり、用意し
ていた大きな入院バッグを持って、夫婦で助産院にやって来ました。

診察すると子宮口は五センチほど開き、児頭の下がり具合も良いようです。
私は「なんていいお母さん、なんていい赤ちゃん。助かるわ」と言いました。
Sさんは「おにぎりを作った僕を褒めないのか」と思ったそうですが・・・。

お産は三十代半ばとは思えないほど順調に進み、地面からわき出すようなエネ
ルギーとともに破水しました。

児頭がちらちら見え隠れするとき、私は頭が冷えないように温かい手をそっと当
て、「赤ちゃん、もう少しの辛抱よ。待ってるから元気で出てきてね」と語りかけ
ます。

すると、Sさんは「赤ちゃんじゃなくて、ヒカリちゃんと呼んでください」と言うの
です。
「男の子でも女の子でもヒカリちゃんですか?」と尋ねると「はい、そうです。暗い
洞窟に入って、一筋の光が見えた時、ああ生きて地上に帰れると思うのです。
この子は私の生きる光なのです」と。

Sさんによると、洞窟で狭い所に体が挟まってしまった時、前から引っ張ってもら
っても、後ろから押してもらっても傷つくそうです。そんな時はある呼吸の瞬間、
スーッと通り抜けることがあるというのです。

出産も同じです。大切な瞬間を迎えるために、産婦と支える人の深い信頼で次第
に無心になり、身も心もシンプルで無駄がなく、透明な空気に溶け込むようになっ
たとき、いのちの誕生です。

それは人と時間と空間が織りなす芸術のようであり、まさに「透き通る一瞬」だと
思います。

出産、子育て、教育、職場など人生のあらゆる場面で「透き通る一瞬」を大切にし
たいものです。   (西日本新聞「いのちを未来に」より)


2009/10/03(Sat)


前回もここに書きました、亀井大臣が中小企業支援策として、銀行から借りた金
の返済を3年を目処に据え置くと言う法案の準備をしています。

私は、銀行に対して今までの慣行に拘る事無くもっと柔軟な融資に対する審査
基準を設けて欲しい!そんな風に考えています。 かつてのオーナー頭取が行
っていたように経営者の目線でビジネスモデルを見極めて融資の是非を判断す
るということです。

銀行は慈善事業ではありませんしたがってなんでもかんでも苦しんでいるのだか
ら融資しろなどとは申しません。 しかし、日本の産業を支えている血液を送る血
管や心臓の役割を果たしているという責任感を持って欲しいといつも感じています。

全てがマニュアル化の弊害だと私は感じているのですが、逆に言うとそれを知っ
ているものにとっては虚偽により条件を満たすことが出来るということで、多く発生
している不良債権はマニュアルに頼りすぎている、ということが大きな原因です!
これは、取りも直さず銀行の怠慢であり、勉強不足です!

銀行は“酪農家”です、乳牛を健康に育成して多くの牛乳を出してもらい、その牛
乳で生業として成り立たせることが重要なことです。 そのためには乳牛の健康
管理も銀行の役割の一つではないでしょうか? それが“リレーションバンキング
構想”の精神ではないでしょうか? 例えば融資が出来ない時にも“本部の決定
です!”と言う回答ではなく“御社のここが原因です!ここをこれまで改善できた
ら、融資が出来る”というような、経営者に努力目標を与え応援するという体制が
何よりも大切なことです!

更に、私には理解の出来ない言葉に銀行が言う“期限の利”と言う言葉がありま
す、ここが亀井大臣の発言と重なってくる部分なのですが、返済猶予(リスケジュ
ール:リスケ)基準に対して銀行の対応が一定ではないということです。 今回の
ような世界同時不況という各企業の努力だけでは解決できない状況の場合に
“期限の利”の柔軟な運用が出来る決まりが必要ではないでしょうか?

亀井大臣はとても良い政策を実行しようとしているのです!が発言が過激なため
に真意が誤解されてしまって伝わっていないようなので、私の考える返済猶予制
度について書きました。 したがって、多くの意見にも有るように窮地に立ってい
る中小企業を全部救えるようにしろ、等ということを言う積りは全く有りません!
しかし、正業をこつこつと真面目に取り組んでいる町工場などの中小企業が訳も
解らないうちに倒産と言う事態に追い込まれてしまうような事実だけは、止めなけ
ればいけません! 皆さんのご意見をお寄せください! 辻 捨丸

それでは今日の情報です・・・・・
毎週土曜日は“九州経済産業局の中小企業施策広め隊広報サポーター”として
業種や規模にかかわり無く中小企業経営に直接かかわりの深いと思われる情報
を厳選して配信しています、GIEMON-ARENAメール情報は全てがそうです
が特に行政が発表している直近の情報を掲載しています。

〇情報1は中小企業施策広め隊広報サポーターお知らせメルマガ 第15回
(090918新着)を再度掲載しました。 九州経済産業局の中小企業施策広め隊
広報サポーターお知らせメルマガです、多くの中小企業施策が掲載されていま
す。再度ご確認ください。(再掲)

〇情報2には中小企業庁「e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会」より配信
しています「e−中小企業ネットマガジンVol 398 2009.09.24」を掲載しまし
た。(更新)

〇情報3には中小企業家同友会全国協議会(中同協)より会員企業向けに配信
しています【Doyu News】新しい仕事づく りで、富山を元気にしたいを再度掲載
いたしました。(更新)

〇情報4には九州経済産業局産業部中小企業課長の松田一也さんより配信さ
れています「真・連携通信R47(松田@九州経済産業局)」を掲載いたしました。
(更新)

〇情報5には福岡県中小企業団体中央会情報調査課より配信されています
CHUOKAI MAIL NEWS Vol.107を掲載しました。

今日もたくさんの情報を掲載いたしました、御社の経営に役立たせてください。
              辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/10/01(Thu)

教育について考えるに追加したいことが有ります。
それは、“甘えさせる!”と“甘やかす!”は違うということです。
これも、最近増やしたことですが、赤ちゃんの時から寝る前に絵本を読んであげ
ようということを追加しました。 特に、寝る前にはお母さんお父さんに甘えさせ
てあげると言うことも含まれています。 先ず考えたことは、テレビ等の普及によ
り目から入る情報がとても多くなっています。

私の子供の頃には電車などに乗ると窓の外の景色が変わっていくことに大変な
興味を持ち電車に限らず乗り物に乗った場合には窓際に席を取り外の景色に見
入っていたものです、と言うより今も変わっていません!
しかし、今の子供達は窓際の席を嫌いますそれは回り全部が囲まれていて窮屈
だからです、テレビがあるのが当然で動く画像が当り前で珍しくないからだと私は
感じています。

もう一つ気に成ることが読書をしない!と言うことです。
いちいち文字を読まなくても情報の方が勝手に飛び込んで来る生活に慣れてしま
い、情報を取り込むのではなく、赤ちゃんの時から拒否することに勤めてきたから
でテレビの普及の弊害であると私は考えています。

そこで、お父さんお母さんにはお子さんが本が好きな子供に育ってもらうために、
膝の上にお子さんを抱っこしてあげて絵本を読んであげるということを始めてくだ
さい、文字が読めるようになって本が好きになります。

最近の子供は応用力が無いとよく言われます。 応用力の問題の殆どが文章で
書かれています。 そこに書いてある文章が理解されていないということが原因
であろうと思われます。 仮に文章を読んであげて答えを求めるとちゃんとできる
ということも少なく無いはずです。 これは、テレビやマンガによる理解の仕方と、
読書による理解の仕方が違うということです。 読書で理解をするということはそ
こには書かれていない景色を思い浮かべて理解します、この行為が大切なので
す! テレビやマンガはそうはいきません。

いつまで続けるか?お子さんが“もう良い”というまで続けてください。 遅くて
も、思春期になると多分“もう良い”というはずです。 その後は、こちらでお願い
しても実現することは有りません! それまで、出来るだけ長く続けてください、
甘えさせてあげてください! これは、甘やかすこととは違います! 何の決まり
もなしに要望することをかなえてあげることを甘やかすといいます。 良く考える
必要が有ります!
                辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/09/17(Thu)


今日は09月17日です。
昨日の臨時国会で政権移譲が正式に行われました。
いつも示唆に富んだコメントを寄せていただいている東京の安中さんからメール
が入りました、掲載します。

『東京の安中です。
辻様の仰るように、9月16日は歴史的な日になるかもしれません。気のせいか、
最近鳩山さんの顔つきが変わってきたように思います。 覚悟が出来てきたと
好意的に見ていますが、私は今回の政権にそう期待はしていません。 企業に
とっては相当に厳しい政権になるなと覚悟しています。

民主党政権は、経済再建に対して自民党政権とは180度違う方向を取っていま
す。 つまり、自民党は、企業を支援して収益を回復させれば、雇用が守られ、
家庭も潤うという方向でした。 これに対し民主党は、直接家庭を支援して景気
を回復させれば企業収益も改善する、という全く反対の道を取ろうとしています。
どちらが良いかの議論は、国民の選択結果が出た以上は意味がありません。
これからは、この民意に沿って政策が180度変わるというだけです。 結果が悪
ければ、次の選挙で反対の選択が行われるということです。

問題は時間です。 民主党の政策が功を奏し、景気が上がり、その恩恵が企業
にまで届くのにどのくらいの時間を要するかです。 民主党が失敗し、再び自民
党政権になるとした場合は、数年間(最大4年間)かかるわけです。 この不況で
痛めつけられた企業に、その時間を生き延びられる策があるでしょうか。 子育
て支援関連など、直接政策の恩恵を受ける産業、企業にとっては大きなチャンス
でしょうが、それは一部です。 公共事業削減の影響をもろに受ける建設業界な
どは倒産の嵐になるのでは、と戦々恐々です。

前政権の手厚い補助金で息を吹き返しつつある自動車業界や家電業界はどうな
るのでしょうか。 それでもトヨタは、今期決算も赤字と言われています。 構造的
な問題はなんら解決されていないのでしょう。 弊社も全く事情は一緒です。

ただ、数年前から経営戦略を180度変更して、この事態に備えてきました。 しか
し、この事態を乗り越えられる確信はありません。

以下は、社内で言っている言葉です。
「これから、超低空飛行で吹雪のアルプスを越える。 我々に高い山を越えて飛ぶ
力はない。 吹雪で視界が取れない中、山を避け低地を探して飛び続けるしかな
い。 正直、越える自信はないが、飛ぶしかない。 山にぶつかるか、力尽きるか。
それは私とあなた方との頑張りと相互信頼に掛かっている。 少しでも懸念がある
のであれば、この飛行機を降りて欲しい」

すでに何人ものクルーが降りていきました。 それも幹部と頼んだ人たちからです。
もしかしたら、私一人になるかもしれない恐怖と孤独感を味わいながら、それで
も飛び続けています。 いつ果てるかもしれない飛行ですが、必ず飛び越えるとの
信念だけが支えです。
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安中 眞介 : Email annaka@halsystem.co.jp
HAL SYSTEM DESIGN & PLANNING CO.LTD.
URL http://www.halsystem.co.jp
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