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パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
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2009/07/21(Tue)

『東京の安中です。
大雪山系トムラウシ山の大量遭難死について、一言言わせてもらいます。
とても痛ましい事故ですが、若き日に1週間かけて縦走した山系なので、私にと
っては懐かしい山々です。
あの時、行程最終日の下山時に、北海道には珍しい台風に遭遇しました。
暴風雨の最中、下山を強行したのですが、今回の遭難とよく似た状況に陥りまし
た。 激しい風雨に翻弄され、胸まで濁流につかり川を横断したり、垂直の崖を
よじ登ったりして、何とかギリギリ生還しました。

友人2名と3人パーティだったのですが、3人とも体力の限界と体温低下で、遭難
寸前でした。 山を甘く見たつけを痛感したものです。 あれから大雪山系には足
を踏み入れていません。

あの時の我々は20歳前後で、3人とも運動部の選手でした。 それでも危なかっ
たのです。 今回遭難された方々はみな60歳以上です。 山の経験もバラバラの
臨時パーティです。 前述した私の経験からは無謀としか言いようのない登山強
行です。

辻様は北海道のご出身だからよくお分かりと思いますが、北海道は緯度が高いこ
ともあり、2000m級の山でも本州の3000m級以上の寒さです。 我々が大雪を縦
走した季節は8月の終わりでしたが、晴天でも、夜中から明け方にかけては氷点
下に気温が落ちます。 水筒の水が凍って飲めませんでしたし、翌日の昼にかじ
ったりんごがまだ凍っていたという記憶もあります。 中高年と言われる年代に入
った私には到底ムリな山系と思っています。

亡くなった方々のご冥福を祈るとともにムリな登山の根絶を望みます。


〜 新作映画「剱岳 点の記」を観る 〜   師範塾塾長 占部賢志

久しぶりに映画館に出かけました。目下、全国で上映中の木村大作監督作品
「剱岳 点の記」を観るためです。これは新田次郎による同名の小説を映画化
したもので、日本地図完成のために、立山連峰に屹立する剱岳初登頂に挑ん
だ男たちの実話です。

時は明治40年、国防のために正確な日本地図を制作すべく、陸軍参謀本部陸
地測量部の測量手柴崎芳太郎を中心とするチームは、前人未踏の剱岳山頂に
三角点の石柱を建てることで、これまで地図上の空白地帯だったこの地域の測
量を目指します。

けっしてドラマチックな場面や心理描写が次々と展開するわけではありません。
淡々と登攀のための準備が進んでいくのですが、冠雪の立山連峰が舞台だけ
に、その壮大な白銀の世界、高山植物の可憐さ、目の前に広がる雲海の輝き
等々、息を呑むシーンが続くのです。

一方で、雄大な山々は過酷な厳しさが柴崎ら七人のサムライを襲います。突然
の雪崩に見舞われたかと思えば、行く手を遮る暴風が荒れ狂う。その千変万化
する自然の凄まじさ。そうした想像を絶する困難に直面しながらも、彼らは百キ
ロもの装備を背中に担いで悪戦苦闘の道なき道を拓いて行きます。

当時の山岳地帯にあって、声の届かない遠く離れた者同士は、赤白の手旗信
号を用いて意思疎通していたのだということも、この映画で再認識したしだいで
す。当節の携帯電話には少々うんざりしていただけに、手旗信号で成功を称え
るシーンは実にいいものでした。

とりわけ印象に残ったのは、役所広司扮する先輩測量手の古田盛作が暗中模
索する柴崎に宛てた手紙の一節です。届いた文面にはこう書かれていました。
「人がどう評価しようとも、何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事
です」

この励ましの言葉を胸に後輩測量手は覚悟を決める。「何のために」という一句
には、ハッとさせられます。柴崎らにとって剱岳に登るのは初登頂の名誉を得る
ためではありません。この国の正確な地図を創らんがためだったのです。

時として私たちには邪念や名誉欲が生じ易いものです。この私など欲の塊と言っ
ていいほどの俗物に過ぎません。しかし、そんな凡人ではあっても、柴崎が古田
の手紙を読む場面にはやはり心が吸い寄せられます。オレは、何のために生き
るのか、何のために教壇に立っているのか、そうした自問自答を促される心地で
した。

「何のために」― それはほかでもない、公に向かう「こころざし」というもの。
柴崎チームはその一点に収斂してゆく。その思いは山頂に立った感無量の表情
にさながらに滲み出ていました。

撮影を終えた木村監督の言葉がふるっています。「友情なんかは割ともろいんだ
けど、志を一つにした仲間ってのは、強い絆で結ばれている」と。以上、がらんと
した日曜夜の映画館の片隅で、一人考え込んだよしなしごとです。



当然、皆様は既にご存知のことでしょうけども来週の22日おおよそ09:30〜1230
頃にかけて日本各地で観察できますとから列島では皆既日食、札幌でも50%日
食が観察できます、福岡では90%(正確には91.7%)09:33〜12:20に観察でき
ます、最大食は10:54だそうです。 次回は2035年9月2日だそうです滅多に見る
ことが出来ない天体ショーです、お見逃しなく!
時間等正確に知りたい方は⇒ http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/

実は、ぎえもんではお客様サービスで日食観察用のカード(黒いプラスチックシ
ートをカードの大きさに切った物)をプレゼントしようと調べたのですが、安心して
お勧めできるシートが手に入らず断念しました、見た目には太陽がくっきりと良く
見えるのですが、光の透過DATAを見ると可視光線ではない紫外線や赤外線
が大量に通過していたりでとても安心してお勧めできるものが手に入りません
でした、そんなわけで断念したのですが、お手元にあるもので簡単にしかも安全
に観察ができる方法をここに書きます。 (子供の頃学用品の下敷きでよく太陽
観察をした経験がありますが目を悪くする確立が高く絶対にしないで下さい)

簡単です厚紙に穴をあけてください。 鉛筆の太さよりちいさめ位その穴を通った
光を黒い布に映してください、丸く写りますがそれが太陽の形です、穴の形では
有りません、穴の形や大きさはあまり関係無いのですが丸が良いと思います。
スクリーンは布でなくてもいいのですが黒っぽい光沢の無いものが見易いと思い
ます。 是非やってみてください、日食の時でないと丸く写るだけですが本番に備
えて実験をしてみてください、そうそう、蛍光灯の光を映すと蛍光灯の形が写るは
ずです、それが出来たら準備OKです。

木の下で地面に写る木漏れ日が丸く映っているのは太陽の形が写っているの
です、もし確認できるようでしたら、木の下へ行って地面に写る木漏れ日も見て
確認してください、日食が始まったら丸くない木漏れ日の影が地面に映し出さ
れます。ぜひ、ご確認ください。
それにしても22日は日本中快晴だったら良いですね。
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/07/16(Thu)


先日、ここに「風が吹いたら桶屋が儲かる」と言う話から不景気に成ると弁当箱
屋さんが儲かると言うお話を書きました。
皆さんは「風が吹いたら桶屋が儲かる」というお話をご存知ですか?
と書いたらどんな話か知ってるか?と言う質問を頂きました。
うろ覚えで知ってはいたのですが確認いたしました。

『風が吹くと土埃が立ち、その土埃が目に入って目が不自由に成る人が多くなる、
目が不自由な人は三味線を弾く、そのために三味線が多く売れる。 そこで、三
味線を作るために多くの猫が殺される、猫が少なくなるとネズミが増える、そのネ
ズミが箱をかじる、そこで、箱がたくさん売れて箱屋が儲かる』と言う話が元の話
のようです。 その箱が後に桶に変わったようです。

やっぱりキーワードは“箱”だったのですね。先日も書きましたが。
“不況に成ると、弁当箱屋さんが儲かる”というお話をさせていただきます。
先日、某友人から、「福岡で、弁当箱を作っている、会社を教えてくれ」と言われ
て調べてみました。 私が調べた範囲では福岡で弁当箱を作っている会社を探
し出すことは出来ませんでした。 ご存知でしたら何方か教えてください。

あまり、ものつくりには係わりの有る方ではなかったので、何故知りたいのか訊
ねてみました。 不況になって、愛妻弁当がもてはやされている、ために、弁当
箱が売れ筋商品に成っているので作っている現場を見たい、と言うことでした。

桶屋さんが儲かる話より、とても、単純な話なのですが、気をつけてみていると
テレビの料理番組でも弁当特集であったり、弁当が注目を浴びています。

作ってくれる人がいない私にはうらやましい限りですが、私の場合、まともにちゃ
んとした食事は昼食だけと言っても良いのかもしれません。

朝はコーンフレークのような軽いものだけ、夜は、飲んでしまって食事らしい食事
も出来ないばかりか時間も不規則、従って、昼食だけは12時30分(外食の者が
12時では混んでいて待ち時間に費やしてしまい昼休みらしい休みが出来ない、
と言う配慮で30分ずらしています)から隣の弁当屋さんが作ってくれた、拘りの
弁当を食べています。

夜、家庭でちゃんと食べることができる人は弁当でも良いのでしょうが、以前、
私に作ってくれる人が居たときに弁当持参で出社したこともあるのですが、どうし
ても、周知の弁当メニューに成ってしまい直ぐに飽きてしまいました。
更に暖かくなって、食べても大丈夫かな?と夕べ食べた時とは味が変わってしま
っていると言う場合もあります。

賞味期限を神経質に気にしているお母さんもお父さんの弁当には一応気は使っ
てはいるが、チョット心配はしても入れてしまうのでしょうか? お父さんは五感で
食べても良いか?を判断しなければいけないような場合も少なくありません。
しかし、さすがは専門家、最近は昼食の弁当が私の楽しみの一つです。

そこで、日頃の感謝を込めて、隣の弁当屋さんの宣伝をさせていただきます。
とにかく、食材を多くして、先ずは栄養のバランスを常に考えています。 そして、
美味しい! 一食450円ですがそれ以上の価値は有る!
皆さんも一度食べてみては如何でしょうか? 福岡の方は“ばんやん”って知っ
ているでしょう、先ずは、電話で予約 0120-178881 に電話してメネニューを聞
いて予約してください、私の場合は特別にこちらより連絡しない限りは配達して
くれるようにお願いしてあります。 福岡市内の話でごめんなさい。
前日の午後なら電話もつながりやすいと思います。是非お勧めします。

会議等の場合にも特別注文も受けています。 休日の予定でも数がまとまれば
受けてもらえます。 是非、相談に乗ってもらってください!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/07/14(Tue)


『東京の安中です。
都議会議員選挙で自民は惨敗しました。 私は都民ですので当然投票に行きま
した。 今回は関心が高かったので、家族、友人、知人、社員、いろいろな人に
投票した政党を聞きました。 圧倒的に民主党が多く、自民党はほんの僅かでし
た。 離れて暮らしている二人の子どもも「不在者投票で民主に入れた」とメール
してきました。 あの子達が不在者投票までして民主党に入れたことが驚きでし
た。 これが「風」なのでしょうね。

例の宮崎県知事の「オレを総裁に・・」騒動は、都議選においては完全にマイナス
だったようです。 私の廻りでは大半が怒っていました。 一言で言って「なに様の
つもり・・」なんでしょうね。 自民党はバカをやったものです。
これから自民党の中は混迷の極みになるでしょう。 「時間稼ぎして、その間に鳩
山献金問題で逆襲して」みたいなシナリオは悪あがきになるだけです。 まして総
裁のクビのすげ替えなど、三文芝居にもなりません。

ところで、自民惨敗の陰で公明党は全員当選です。 よく考えると「同じ与党なの
に?」と不思議に思います。逆風下でも組織力は強いということでしょうか。
-------------------------------------------
安中 眞介 : Email annaka@halsystem.co.jp
HAL SYSTEM DESIGN & PLANNING CO.LTD.
URL http://www.halsystem.co.jp
------------------------------------------』

私達は今歴史的にも残るような大きなターニングポイントに居ます、歴史的に大
きな変化がおきようとしています、かつて、私達は小泉に何らかの変化を期待し
ました、結果的に変化は起きたのですが、アメリカ式拝金的資本主義の言い成
りに成って弱肉強食の殺伐とした世の中でした、私達はもうこれ以上我慢が出来
ない! そんな思いの結集が今回の選挙の結果です。

結局、自由民主党とは集団に対する忠誠心など全く無い自分さえ良ければ良い
という利己主義の権化が政権と言う要だけで繋がっていた野合だったと言うこと
でしょうか? 儒教では家族が最小集団です、古神道では集落が最小集団です
その最小集団に対する忠誠心こそが大切な考え方でした、会社員は会社に対し
て、或いは党員はとうに対しての忠誠心こそが大切な日本的思想の基本です。

占領政策はこれを壊し個人を主体に考える事が主体に成りました、しかし、そん
な、アメリカには個人個人が宗教に対する忠誠心と言うものを持っていました。
日本にはそれがありません! このままでは細かなことまで法律で決めなけれ
ばいけない品格の低い国に成ってしまいます。 ザル法でも秩序が保てると言
うことは誇らしいことなのです。

現在、変化が起きようとしています、どんな国を目指すのか?今度こそはっきりと
した理想像を示していただきたいと願ってやみません! 単に変化だけを望んで
は、小泉に踊らされた時と同じように、とんでもない事になってしまいます。
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


〜何故起立して教師を迎えさせるのか〜   師範塾塾長 占部賢志

職員室を出て、階段を上がり廊下を通っていると、窓越しにすでに起立して待機
している生徒たちが視野に入る。我が授業では生徒は早々に起立して教師を迎
えることになっているからである。

起立して教師の入室を迎えるためには、自ずと教材も含めて準備を整えざるを
得ないから、あれこれと小うるさく指図せずとも勘所の一点に絞って完璧な指導
をすることで、他の関連する作法が自然に実行されるところに当方のねらいが
ある。

教師とて俗事の中を生きている。二日酔いもあれば、雑な準備のまま授業に臨
むこともしばしばである。そうした杜撰な心構えの教師をして一瞬に厳粛な世界
に引き込んでしまうのが、この独自の作法なのである。

教師に対する「お願いします」の挨拶も当然強制しているが、これとて教師に対
する礼節であるとともに、「しゃんと授業をして下さいよ!」という生徒側による構
えの見せ場でもある。

作法をそういう風に捉えているから、終礼の際は一礼は強制しても感謝の言葉
を強いたりはしない。やはり感謝は強制になじまない。お互い今日の授業はよか
ったと思えるとき、言葉を発すればよしと申しつけている。

とにかく授業とは日常性の延長ではない。ただの空間である教室は、授業が始
まればたちどころに高尚な道場と化さなければならない。そうした体験を重ねる
ことで生徒は、この世に俗事と神聖のあることを自得していくものである。

◆「笑い」こそ一体感
生徒にとって先輩からの口コミほど影響を受けるものはない。いづれの教師の
授業が息抜きできるか、はた信頼できるか、恐るべき正確さで把握している。

当方の授業の場合など、伝説化していて、四月当初の第一時限目はほぼ全員
緊張し切っている。一時間中胸がドキドキしていたという生徒はザラで、中には
緊張で前夜一睡もできなかったという生徒も出てくる始末。

そんな口コミによる廊下情報で極度に緊張した生徒の先入観を時に破るのが、
授業中の「笑い」なのである。

勿論この「笑い」は、授業内容の本筋と別物ではない。内容に関わらない「笑い」
など単なる生理現象に過ぎない。一体感を共有し合うような「笑い」は、ほとんど
当方が中身にのめり込んでいる場合に生じ易い。

どんなに教育システムを合理化しようと、一方的な情報の提供では起こり得ぬ、
こうした期せずして発生する「笑い」の世界を後生大事にしていきたいと考えて
いる。何故ならこれらの「笑い」は生徒自らも授業にのめり込んでいるからこそ
起こるわけで、そうだからこそ効用もある。(次回へ続く)
〜福岡教育連盟「アピール」より〜


2009/07/13(Mon)

● ヨーロッパの貴族に学ぶ人生哲学。



仕事がらヨーロッパの建築設計士、画家、弁護士、デザイナー 色々な方とつきあいがある。その中には貴族も

いる。私の存じている貴族の皆さんは質素な生活ぶりである。日本の貴族もほとんど質素な生活と思います。

テレビで紹介しているようなセレブな方にはお会いして事が無い?



年配の親しい貴族の友人から色々と人生について教えてくれる。過去に滅んでいった貴族の歴史から学ぶことが多く、その一つに、絶対愛人、妾をつくらないことも聞いている。 それは一族に不幸をもたらす結果になること

家族への恨み辛みが家族の平和を乱す一因になること。

世の中の悪は、どんな隙間までも進入してくる、悪はどんどん培養され、体内にはびこる、悪はなかなか外部へ

逃げていかないこと。 悪は不幸をもたらす大きな要因になる。

日々の生活の中で、この悪が入ってこないような生活のリズムを作ること、質素で、誠実で、健康で、知的で教養を高める、貴族特有のお金の哲学、お金は回すこと。 ノーブレスオブリジッド (持つべき者の義務)。



彼らの影響を受けて随分本を読むようになった。未だ収入が少ないので寄付することまでは到達していないが、

いつも、アジアやアフリカの子供達に学校を建っててやりたいことばかり考えている。死ぬまでには実現したいと

思っている。

日本にも清貧というものがあるが、事業を通してどんどん稼いで、どんどん社会に寄付したい。体と脳を鍛えて

社会に貢献したい。 人生は一度きりだけど、 美しく、清く、 誠実な生き方をしたい。



ヨーロッパの貴族に受け継がれている人生哲学は、昔から日本にもあったような気がする。




西洋漆喰 レビスタンプ/パビスタンプ 日本事務所代表  荒山修一



→ www.vonsumaine.com



東京都議会議員選挙、自由民主党が惨敗をいたしました。
この結果は麻生総理批判票ではありません! 自由民主党批判です!
麻生総理に手枷足枷を掛けて存分に活躍させなかった魑魅魍魎をこの際はっき
り表面に出してしまうことが大切です!国民はそんな正体のわからない自由民
主党を信頼できなく成ったという意思表示です。
自分達が選挙で選んだ党首相殺を党内しかも総理経験者があからさまに批判を
する、そんな魑魅魍魎達による、的外れの麻生下ろしが表面化することでしょう、
自由民主党とは烏合の衆だったということがあからさまになります。 結局、既に
崩壊しているのだから小泉が言うように本当にぶっ壊すしかないでしょう!
ただハッキリしていることは民主党が良いから勝ったのではないということも確か
です、比較的に民主党のほうが“マシ”だと言う判断の結果です。
更に国政に成れば有権者はもっと真剣に投票します。納得させることが出来る
マニフェストが必要です!
         辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/07/10(Fri)

情報1に麻生内閣官房内閣広報室より配信しています【麻生内閣メールマガジン
第38号】(2009/07/09)を掲載しました。 冒頭に『麻生内閣の主な政策体系
「私の目指す日本」がご覧いただけます。』とあり、下記URLが表示されていま
す⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/seisaku/aso/index.html
私は早速覗いて見ました、うだうだとたくさん書いてあります、しかし、結局は今
までと変わらないと書いてあるのだと感じました。

私は、政治とは国民に“私は日本人です!”と胸を張っていえる、誇りを持てるよ
うな夢を与える事が仕事だと感じていました、しかし、結局何も変わらずがっかり
しました、夢とは目指す目標です、私達日本国民が目指す究極の目標は“日本
国憲法”です! その理想を手に入れるために国政はこんなことを行います!
というのが国民に夢を語る、ということです。

後手後手の対症療法では国民がこの国の将来に期待できるわけがありません
更に、施行される法律が配慮の無い弱いものいじめとしか取れないものばかり
ではなおさらです! とても、残念です。

世界中に金をばら撒くことが誇りある行動ではありません、国内政策も全く同じで
すが、予算が無ければ何も出来ないような発想が現在の借金漬けの破綻国家を
作り上げてしまいました。

最近、やたらと街中が掘り起こされて、工事が行われています、それも、いつも同
じ場所です、おかしいと思いませんか?同じ金を使うのであればもっと効率の良
い使い方をしてほしい。

やたらに権限を振り回すのをやめて、実効性の高い政策を行うことで費用が掛か
らず効果の高い行政が行われます。 そのためには、公務員全員が法律通りとい
うことより、法の目的を踏まえて、効果の高い職務の遂行に努める事が重要なこと
です。         辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


2009/07/09(Thu)


厚生労働大臣は「家庭で老人介護はしないで下さい!」と言っています。
先ず、ここに大きな間違いがあります、例え痴呆に成っても住み慣れた自宅にい
ることが最も落ち着けるということは老若男女にかかわらずわかりきったことです。
何故?普段の生活から老人や障害者を排除しなければいけないのか? これこ
そが“姥捨て山政策”です!
国政が自宅介護を奨励していない事に大きな問題が有ります!
自宅介護に対しては何の支援策も有りません!むしろ、自宅介護では負担が多
くなるような政策が平気で取られています。なんとばかげたことでしょうか?

戦後の団塊の世代といわれている私達が老人の仲間入りをし出しました、このま
までは老人国家に成ってしまい、福祉などと言っておられない!そこで、役に立
たなくなったら早く他界してもらいたいと考えた政策なのでしょうか? 確かに、先
々に何の希望も持てない現在の政策では早く他界したほうが幸せなのかもしれ
ません。 本気でそんなことを考えた政策でしょうか?

戦後、核家族化により結果的に家庭崩壊が起きてしまいました。 当時は子供が
たくさんで子供皆が家を継ぐということは出来ず、望むと望まざるとにかかわらず、
分家しなければいけないと言う状況に有りました。

したがって多くの、“ニューファミリー”と呼ばれる核家族がたくさん出来上がって
しまいました。 しかし、分家と本家は殆どがライバル関係にあり協力をして何か
をするということが殆ど有りませんでした。

確かに、独居老人は痴呆に成る確率が低い、これは、ある面では見てもらえる
可能性の有り無しにかかわらず、自然に生まれる本人の甘えのようなものも有
るのかもしれません、しかし、独居老人が誰に見取られること無く死んでしまい
数日過ぎてから発見される、そんな国が福祉国家といえるでしょうか? 国家と
して成り立っていません。 やっぱり年寄りを長生きさせない政策でしょうか?

現在、インドネシア等から介護要員を来ていただいて、現場で研修を行っています。
これは、外国から来た人たちの研修というよりも、日本人の研修としてとても有効
だと私は考えています。 しっかりと考え方を見習ってもらいたい!

東南アジア地区は殆どの国に儒教の考え方が根付いていて、家族をとても大切
にします、家族一族が最小のコミニティーなのです、したがって分家している家族
に対しても常に連絡を取り合い、お互いに助け合うことが日常的に行われていま
す、ここが日本とは大きな違いがあるところです、したがって日本に来ている人た
ちは家族の代表として来ています。

これは、介護要員だけではなく出稼ぎに来ている人たち、例えば日本船籍の船
員の殆どが現在フィリピン人ですがその人たちも全く同じです、給料の半分は家
庭で待っている人のために仕送りをしています。

話を介護要員に戻しますが、これは大家族で現在も生活していて家族の中に老
人がいることが当然という中で生活しています、したがって老人に対しての対応
の仕方を日常の生活習慣の中で身に付けています。 ここが、日本人が学ばな
ければいけないことです。 教えるなどおこがましい行為です。

これまでの国を支えてくれた貢献者である老人を姥捨て山にでも捨てるように施
設に閉じ込める政策が、平気で行われている現在の日本がいかに狂っているか
気が付くべきです!

介護は家庭介護が基本です、隔離してはいけない!老人も障害者も居て社会
は構成されています、排除してしまうことは排除された方々にとっても、更にその
家族にとっても、不幸なことです、政府はこの異常な状態に気が付き早急に自
然な形に戻すべきです!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


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