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パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
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2009/05/23(Sat)

[その他] ●たいへん勉強になるメールです。

●なぜこのメール情報を配信しているのですか“5”
そんな質問をよく聞きますが理由はたくさん有ります。そのたくさんの理由を15回
のシリーズで書きます全てが発想の転換です。全てに眼を通していただけることを
希望します。(途中からの人或いは前に何が書いてあったか確認したい人ダイジェ
スト版バックナンバーをお送りします)

今の、経済至上主義の考え方に、大きな疑問をもっているからです。
日本は戦後「追いつけ!追い越せ!」の目標のもと、大変目覚しい復興を致しま
した。 結果、世界でも屈指の経済大国に成りました。 しかし、如何でしょうか?
私達には、達成した満足感はおろか、裕福に成ったと言う充実感すらも全くあり
ません。 確かに、物質的には、有り余っています。 しかし、念願の、充実した、
心豊かな生活を、手に入れる事はできませんでした。 過度の経済至上主義が、
心豊かな生活を、義性にしてしまっていたのです。

結果、経済大国には成る事ができましたが、代償として、私達が得たものは、
極度の人心の荒廃と、取り返しのつかないほど破壊された、地球環境でした。
私達の大きな勘違いは、占領軍がいうエコノミーを経済と、思い込んだ事にあ
ります。

元々“経済”とは“経世済民”(金の動きとは全く関係ない文字どおり民を統治す
ると言う意味です)と言う言葉が、語源です。 私達が求めていたものは、心豊
に安心して住める“生活至上主義”の世界だったのです。

“よみがえれ日本人の精神(こころ)”と言うのは、生活至上主義の日本を目指
そう、ということです。 かつての日本には、世界の研究家も注目するような、
快適な生活至上主義が実行されていたのです。 地産地省はもとより、かまど
のススまでが捨てられる事無く、再利用されていたのです。 私達の先輩は、
長い歴史の中で、いろいろな事を試みてきました。

グローバルスタンダード(本当の意味は地球標準と言う意味ですが、現在使われ
ている意味は米国標準と、間違った使い方がされています、正確にはアメリカ式
拝金的資本主義というのが正しい)と言って日本に押し付けている、経済にかか
わる事柄の殆どが、長い日本の歴史の中で経世済民の考えのもとに行われて
いた事を、参考にしてつくられたものです。

しかし、それは、もとの意味の経世済民とは全く違う拝金主義の“マネーゲーム”
でした。 米国の国内政策の失敗、サブプライムローンの崩壊により世界中の経
済に大きなダメージを与えたことを考えると、グローバルスタンダードと言う言葉
がいかに、危険なことかと言うことが理解できるはずです。
外国に習う前に、美しい日本の本当の素晴らしさを学びましょう。
そして、継承しましょう!。    辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


by vonsumaine | 2009/05/23 07:55:03 | その他 | comment(0) | trackback(0)
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