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パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
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2009/06/09(Tue)

[その他] ●わが国の自殺者数は昨年も3万人を超えました。

今日は06月09日です。
昨日の※『仕事の記録帖』から。
ぎえもんでは朝礼時、前の日に“明日は自分が担当します!”と手を上げた人が
仕事の記録帖を読んで自分なりの感想を述べると言う方法を取っています。
昨日の分にこんなことが書いて有りました。

『仕事の記録帖6月号17頁6月8日分より
“存在することに価値がある”
わが国の自殺者数は昨年も3万人を超えました。これで11年連続で3万人を超
える状態が続くことになりますが、なぜなのでしょうか。
慶応大学教授の大野裕さんは、人間の心の健康を保つために重要な“人間的な
つながり”が希薄になり、精神的に追い詰められ、それが経済状況の悪化と重な
っていることに大きな原因があると分析します。
そして、自殺防止には人間的なふれあいを感じることができる地域や職場を整備
することだといいます。単に競争するだけでなく、お互いに支え合う組織の形成で
す。具体的には多様性を認め合うこと、そして「すること」(=能力)から「いるこ
と」(=存在)への価値観の変換です。
元来、人間は存在すること自体に価値があるわけですが、今のように忙しい社会
ではそのことが忘れられがちです。それだけに、意識して生き方のペースをスロー
ダウンしながら、周りの現実をバランスよく見つめ、その中で、自分自身が、そして
周りにいる人たちが「そこに存在している」価値観を認め、尊重することが大切な
のです。
私たちは、お互いの存在価値をどこまで認識しているでしょうか。』と有ります。

過度の資本主義(私はアメリカ式拝金的資本主義と呼んでいますが)の蔓延によ
り他人を蹴落としても儲かれば“勝者”であり、敗者は存在し得ないと言うのが現
在の社会です、従って、残念なことに自殺者が後を絶ちません。

私は、現在の教育の有り方に問題が有ると感じています。 最も重要はことは、
教育現場に携わる人たちが教育本来の目的を見失ってしまい、品格の教育を排
除してしまい、知恵の教育に終始してしまった結果、品格の無い人間が悪知恵だ
けを備えてしまった結果が現在の儲かることであれば何でも有りの品格の無い
社会を作り上げてしまいました。 5回目に成りました教育について考えよう!
シリーズではそのことを連載しています。

更に、政策に問題が有ります。障害者や老人をあたかも伝染病患者でもあるか
のように隔離してしまっていることに大きな原因が有ります。 政策の欠陥はそれ
ばかりではありません。 これぞ資本主義の大原則とばかりに全ての場面に競争
原理を取り入れてしまったこと、そして、人の存在などを無視してしまい、マネー
資本主義などと言い、派遣社員に至っては人ではなく物として資材課で扱うこと
ができる仕組みまで作ってしまったことに有ります。 このままではいけません!
早急に改正の必要があると私は感じています。
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


by vonsumaine | 2009/06/09 10:15:46 | その他 | comment(0) | trackback(0)
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