メッセージ
パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
西洋漆喰パビスタンプホームページへ
Category
Latest Trackback
2009/06/30(Tue)

[住まい] ● 心を持った人間とは!


昨日の国会中継を聞かれたでしょうか? 国会って何をするところだったのでしょ
うか? 結局ツバ合戦、聞いてていらいらすることばかり。 政策の説明など全く
無い! 疑問に答える事無く保身のための攻撃でしょうか? ザル法のザルの目
を通り抜けた分が、おまえの方が大きい、といった論法で、“目糞、鼻糞を笑う”と
はこのことを言うのであろうと思いながら聞いていました。 さらに政治不信がつ
のるばかりで、ますます、日本の将来に希望が持てなくなるばかりです。
このような人たちに私達の将来を託することなど出来ません!
政治の役割は日本人であることを誇りに思える状況を作り上げることです!。
現在の政治の何処にそんなことが思えますか? 残念です!

姉葉事件を切欠に建築に関する法規制が厳しくなり“ペアチェック”が突然行われ
ることになり、準備が全く出来ていないなか法律が施行になり半年以上着工が遅
れてしまったという現場が多発して日本の経済にも大きな影響が起きてしまった、
という事例が有ります。 更に日本の伝統的な巧みの技の建築、釘などの金物を
使わない純然たる木組みだけの建築が現在許可に成らなくなってしまっています。
どういうことなのでしょうか? 現実に現場と係わりの深い方より投書を頂いてお
ります。表題は『偏差値教育が日本をだめにしていませんか?』となっていました。

『仕事がら、建築設計士と会う機会が多い中で、ヨーロッパと日本の建築設計士
の能力、認識、違いにたいへん驚いています?
一言で云うと、日本の設計士は、物事を深く考えない? ほとんどマニュアル人間
化しているような感じです。
中には素晴らしい日本の設計士の方も居られますが、今までにお会いしました、
日本の設計士の皆さんは、ほとんどマニアル人間と呼んでも過言ではないと思い
ます。

人間はたいへん情緒的な動物でもあります。住まいの環境はたいへん大事なファ
クターです。米国で、1950年代だったと思います。機能主義だけを重んじた住宅
を建てて(今のハウスメーカーのような住宅)、後で、この住宅を取り壊す事件があ
りました。人間は、車のような、刑務所のような、ただ食べて、寝る、このような住
宅が、情緒的な人間には、決して合っていないことを証明してくれています。子供
たちの犯罪が多い原因は、ここにもあるのかもしれません。』

私は、家庭崩壊が現在の社会を作り上げたものと決め付けて、ここで色々な意見
を述べています。 家庭崩壊の原因に住み難い家、材質の問題とか、風水の問題
とかもかかわりがあるのかも知れません。 現在の政策のように問題があれば取
締りを厳しくするだけでは何の解決にもなりません。 とことん、原因の究明が必要
では無いでしょうか? 大切にしたい日本の巧みの技、木造住宅を!
              辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


by vonsumaine | 2009/06/30 07:07:40 | 住まい | comment(0) | trackback(0)
Trackback
TrackbackURL:
http://www.vonsumaine.com/weblog/index.php?exec=Blog::tb&id=4a493bed579e5&r=[6 + 7 の答え]

Comment
タイトル
名前
URL
添付ファイル
スパムチェック 6 + 7 =
内容